コロナショックは多くの企業に打撃を与えています。経済への影響もしばらく続くとの予測もあります。しかし、企業経営は「ゴーイングコンサーン」です。全社一丸となって、この危機を乗り越えていかねばなりません。
いま、コロナ禍においても、すぐれたアイデアでイノベーションをおこし、業績を回復・向上する企業も少なくありません。その源泉を、私たちは現場の「主体性」、とりわけ若い人材の「リーダーシップ」発揮にあると考えています。
上司の指示を現場が待っているだけの組織では、イノベーションはおこりません。リーダーシップとは「職場やチームの目標を達成するために他のメンバーに及ぼす影響力」のこと。役職・権限のある管理職だけが身につければよいものではなく、全員が早期から開発していくべきスキルです。早期からの経営人材発掘という面でも、企業にとってきわめて重要なテーマといえます。
PHP研究所では、立教大学 経営学部特任准教授・舘野泰一氏と共同で、役職・権限にとらわれない「全員発揮のリーダーシップ」を学べる研修プログラム、通信教育を開発しました。今回のオンラインセミナーでは、その研修のエッセンスを体験いただき、現場の活性化、イノベーティブな組織風土づくりのポイントをご紹介します。